住宅購入前にかかる総費用はもちろん気になると思いますが、
購入後に定期的にかかる費用もあらかじめ予測できていると、安心できますよね。
今回はそんな新築に住んでからかかる費用の1つ、
について、出来るだけ簡単にしてご説明致します!
家や土地などの不動産を持っている人に市町村が設定する税金です。
なので、新築を建てずに中古を買ったり、
土地を購入しても固定資産税を支払うことになります。
これも難しいのでざっくりまとめてお伝えすると、
土地にかかる固定資産税は、その土地の路線価に基づいて決められます。
「路線価」とは、様々な面から算出した、土地の価値。
購入時に坪単価が高ければ、路線価が高かったと思えば大丈夫です。
なので、高い・安いは土地の人気・価格と比例すると考えていただいて大丈夫です。
新築後に「今、その建物を同じ状態(劣化込み)で建てた場合、いくらかかるか」で
算出されます。
「高い土地に住めば固定資産税が高いし、
性能が高く単価が高い素材を使った建物に住めば固定資産税が高い」
とご理解いただければ良いです。
で、ここまで説明した後に結局行きつくと、
「具体的な土地・建物で具体的な数字を出してもらわないと、高いも安いも分からない…」
と、なります(-_-;)
詳細の計算では路線価の確認や、「固定資産税評価基準」なる、面倒なデータで確認しなければならないので
ただ、そのデータが近しい金額なだけであり、
詳細はきちんと計算しないと出ないことはご理解くださいませ。
ちなみに、新築の場合は、購入後3年間の優遇が受けられるのでその条件で算出します。
土地と建物の大きさは大体よくあるサイズで算出します。
こちらも大きさによって変動しますので、あくまで参考例としてご確認ください。
例)
土地60坪で固定資産税評価額700万円、
建物32坪で固定資産税評価額600万円のニコニコ住宅の場合
700万円 × 1/6(軽減分)×1.4% = 16,000円 と、
600万円 × 1/2 × 1.4% = 42,000円
合計 58,000円
と、なります。
軽減措置は3年間ですので、上記金額を基準に考えるとわかりやすいかなと思います。
固定資産税の支払いは毎年春です。普段の生活費も考えながらしっかりと貯金も残しておくことが大事です。
上記のような面倒な金額も、ニコニコ住宅ではわかりやすくスタッフがご説明しております。
家づくりはまずはお金についてを最初に考えることがスタート地点。借り入れも含めて、気になることがありましたらお気軽にご相談にいらしてください。
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