スタッフブログ|ベランダ・サンルームの使い勝手と違い

ベランダ・サンルームの使い勝手と違い

皆さまこんにちは!
ニコニコ住宅の多田です。

6月になり、梅雨に入りました。
雨が降ったと思えばかんかんに晴れたり、気温は30度超えの日もあったりして、
じめじめした日々が続きますね(^-^;

天候の変化や気圧の変化で、頭痛など体調不良になることが多いので、
熱中症対策と合わせて、
皆様くれぐれも体調にお気を付けください!!

さて、梅雨になると、
雨が降ったり、湿度が高かったりして、洗濯物がなかなか乾きにくくなりますよね。
晴れの日を狙って外のベランダに干したり、
室内干しにしてサーキュレーターを回して風を送ったりなど、皆さま工夫して乾かしていると思います。

新築住宅を建てられる場合
洗濯物を干すスペースとして挙げられるのが、
ベランダ、もしくはサンルーム(ランドリールーム)です。

皆さまは、洗濯物は外に干しますか?中に干しますか?

「サンルームで干した方が楽でいい」
「ベランダで外でカラッと乾かしたい」
どちらの意見も正解だと思います。

一生に一度のお家づくりなので、
ご夫婦で話し合い、自分たちに合った洗濯物干しスペースにしたいですよね。

そこで今回は、

ベランダとサンルームの使い勝手と違いをご紹介します!

自分たちにはどっちが合うかな?と考えながら、一緒に見ていきましょう♪

ベランダとは?サンルームとは何?

それぞれのメリットとデメリットを説明する前に、
まずはベランダとはどういうものか、サンルームとはどういうものか、紹介していきます。

ベランダ

初めに、ベランダから見ていきましょう!
ベランダとは、
「お家の室外に張り出した、屋根やひさしがある屋外スペース」です。

写真のように、家の中から外につながっている、屋根のかかった場所のことです。

一般的に、2階の日が当たりやすい南東側~南西側に作ることが多いです。
広さは、人が作業するので、小さくても1帖分ほどは必要です。

サンルーム

次に、サンルームについてです。
サンルームとは、簡単に言うと、
「室内で物干しができるスペース」です。

新潟だと雪の関係もあり、最近はサンルームが主流になっています。
日が当たりやすい南東側~南西側であれば、1階2階こだわらず作ることが可能なので、
洗面室から行き来しやすいよう1階に作る方もいらっしゃいます。
また、洗面脱衣室を広くして除湿器を置き、ランドリールームとして使用する方も多いです!

ベランダとサンルームについて、ここまでお分かりいただけましたでしょうか?
それでは次に、
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう!

ベランダのメリット・デメリット

メリット

・洗濯物が外に干せるので、直射日光や風通しの関係で乾きやすい。
・自然の風や太陽光を受けることで洗濯物の殺菌、滅菌、消臭ができる。
・物干しだけでなく、プランターなどでベランダ栽培など別の用途でも使える。

デメリット

・部屋にするよりも費用がかかる
・将来的に雨漏れのリスクがサンルームより高い。
・天気が悪い日は洗濯物が干せないことがある。特に新潟県は雪が降るので冬は外で干せない。
・花粉や排気ガス、黄砂などが洗濯物にくっつくリスクがある。
・ベランダのみとして使うスペースを取っているので、部屋を小さくしなければならない可能性がある。

 

「洗濯物は直射日光に当ててからっと乾かしたい」
「ベランダでハーブを育てたい」
「大きくベランダを作って、そこでBBQをやりたい」という方は、
ベランダを作られることをお勧めします!

次に、サンルームについて見ていきましょう。

サンルームのメリット・デメリット

メリット

・追加費用が特にかからない。
・天候や花粉、排気ガス、黄砂などを気にせず洗濯物が干せる。
・家事室などの部屋と併用して使える。
・1階にあっても問題ないので、洗面室の横に設置すれば家事が楽にできる。
・洗濯物を外から見えにくくできる
・冬は洗濯物で加湿することができる

デメリット

・外に干すのに比べ、直射日光が当たりにくく風通しが悪い為、洗濯物が乾きにくい
・太陽光による洗濯物の殺菌、滅菌、消臭ができない
・室内で乾かすので換気が必要になる

 

「天候に左右されずに洗濯物を干したい」
「洗濯、洗濯物を干す、料理など家事を1階で全て行いたい」
「サンルーム兼家事室の1部屋として活用したい」という方は、
サンルームがおススメです!

 

ここまで、ベランダとサンルームについて説明してきましたが、
最近はベランダやサンルームに洗濯物を干すのと並行して、衣類乾燥機を使って乾かすお家も多くあります。

「子どもの面倒を見るので洗濯物を干している時間がない」
「明日の学校で使う体操着をすぐに乾かしたい!」
「小さい子供がいて洗濯物がどんどん出てくる・・・」
そんな時に便利なのが、衣類乾燥機です!

衣類乾燥機を使うと、短時間でふわふわに乾くので、
お家を建てたら衣類乾燥機を置こう!と検討されてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は衣類乾燥機には色んな種類があるのですが、
ここでは、自然乾燥と比べた衣類乾燥機全般のメリットとデメリットを、簡単にお伝えします!

衣類乾燥機のメリット・デメリット

メリット

・乾燥機の中で乾かすので、屋外や室内の気温・湿度に左右されない。
・乾燥時間が早い。(5kgの洗濯物の場合、ガス乾燥機で約52分、電気式で約2時間~4時間半で乾きます!)
・高温で運転すればダニや菌をやっつけることができる。
・仕上がりがふんわりする。


季節に左右されずに短時間で洗濯物が乾き、
しかも乾燥と一緒に除菌もできるのはありがたいですね!
次に、デメリットについてもお伝えします。

デメリット

・本体費用や設置にお金がかかる。
・電気代やガス代などのランニングコストがかかる。
・衣類を素材ごとに分けたり量を調節する手間。
・一度に大量に乾燥させたり乾いた後長時間放置したりすると、シワになったり縮んだりする場合がある。

やはり自然乾燥と比べて、ランニングコストがかかることのデメリットは大きいですね。
合わせて、大切な服や長く着用したい衣類は自然乾燥にするなど、使い分けが大事になってきます。

 

衣類乾燥機を上手に使えば、面倒な洗濯物干しの時間が無くなり、天候に左右されずすぐに乾くのは魅力的ですよね♪
なので、予算の範囲内であれば、
お子様の保育園・学校などで1日の洗濯物が多いご家庭に、衣類乾燥機のご検討をおススメします!

まとめ

ベランダとサンルームの違い、
最後に衣類乾燥機について簡単に説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「ベランダ作りたかったけど、これならサンルームでもいいな」
「サンルームが良いと思っていたけど、ベランダの方が自分たちに合っているかも」
「衣類乾燥機をサンルームに置いて、室内干しと使い分けしよう」
そんな風に、ご家族のライフスタイルに合わせて考えて頂けたら嬉しいです!

やはり一生に一度のお家づくりなので、
満足したものを皆さまに建ててほしいと思っています。

今回紹介したベランダとサンルームの違いのように、
お家づくりをする中ではメリットデメリットや、将来の生活まで考えて決めていくことが大事になります。

「自分たちの生活にはどんな間取りが合っているんだろう」
「将来子どもが独り立ちした後、老後も使いやすい間取りがいいな」
という方は、是非ニコニコ住宅のモデルハウスへお越し頂き、ご相談頂けたらと思います!
お家づくりの考え方や進め方など、基礎の基礎までお話ししたいと思います(^^♪

家づくりのご相談はコチラから

このブログを書いた人

ニコニコ住宅新潟の多田です

多田 優希(ただ ゆき)

読書とクラシック音楽をこよなく愛する住宅サポーターです。インドアメインの生活スタイルの方、音響設備について家に取り入れたい方、是非ご相談ください!前職では家のセキュリティの提案も行っておりましたのでインドア&セキュリティはニコニコNo.1を自負してます♪

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