スタッフブログ|将来の電気自動車との生活を考えた家づくり①

将来の電気自動車との生活を考えた家づくり①

 

電気自動車との生活を考えた家づくり①

皆さんこんにちは!
日々、肉体改造に励んでいる佐藤です。

明日から10月ということで、
朝晩はだいぶ涼しくなり、
秋らしくなってきましたね!
秋という言葉を聞くと、
高校野球が思い浮かぶのは私だけでしょうか?
来春のセンバツに向けた大事な大会なんです。
そこで、休日にちょうど母校の試合があったので、
見に行ってきました!

思い出の地、悠久山球場!
しっかりコールド勝ち。
青春時代の懐かしさと、
きつい練習の日々も同時に思い出し、
何とも言えない気持ちとなり、
球場を後にしました。

近い将来は電気自動車の生活になるんです!!

さて、、、

最近いろいろな物の値段が上がって、
頭を悩まされている方々多いのではないでしょうか。
そんな中でも、
生活の中で車が必須の新潟県において、
ガソリン代の高騰もなかなか深刻。。。

そこで、ガソリンに代わる燃料として、
電気で走るEV(電気自動車)が最近注目され、
乗ってみると楽しいですし、
なにより、月々の燃料代がかなり抑えられちゃいます。

その反面、
充電時間などの課題もあったりしますが。。。

このように、
メリットやデメリットがまだあるEV(電気自動車)ですが、
各自動車メーカーが主力車種として計画しています。
環境汚染に関わる排ガスを出さない車社会である、
ゼロエミッションを目指し、開発を進めております。

その代表がEV(電気自動車)であり、
政府も2030年代には、ガソリン車廃止を目指しています。
そんな電気自動車が世の中当たり前になる時代が
目の前にきているため、
今からEV普及への備えが大切になってきます!

将来の電気自動車に備えておくものって何!?

とは言っても、備えって何から始めればいいの?
と分からない方も多いはずです。

そこで、まず必要になってくるのが
「充電用コンセント」になります!

今回は、
「新築住宅に電気自動車充電用EVコンセントが必要な理由」
をテーマに、お話したいと思います。

新築時になぜ必要なのか、
付けるとしても、ただ付ければいいというものでもなさそう。
EV充電用コンセントのポイントなど、
前職での経験をもとにお伝えできればと思います。

EV充電用コンセントってなに?

EV充電用コンセントってはじめて耳にする方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

その名の通り、
EV(電気自動車)を充電するためのコンセントです。

なるほど!
でも家でも車の掃除機などを使うし、
掃除機と同じ外部コンセントで
充電すればいいのでは?

確かに、同じ電気を使うので、
同じ様に充電できそうですが、

実はEV(電気自動車)専用充電ケーブル
充電する必要があります。

また、差込口が特殊な形状をしているため、
専用のEVコンセントが必要になってきます。

なぜ新築住宅に電気自動車充電用EVコンセントって必要なの?

電気自動車は最近よく見かけるようになりましたよね。
数年前はまだ走っているのが珍しく、
街中で見かけると、目で追っちゃうくらいでした。

電気自動車と言えば、
この車が思い浮かぶのではないでしょうか。

日産リーフです!
ん?私が知っているリーフじゃない!
なんかすごくかっこよくなってる!!

また最近では、
軽自動車の電気自動車「日産サクラ」
とかすごく良さそうですね!

車選びで大事な、内外観も先進的で、
電気自動車にしては、お手頃価格ですし、
カタログ電費で180kmとは、
軽自動車にしては十分かと。。。
かなり現実的!

すみません。。ついつい、前職のクセが出て、
一人でしゃべりすぎてしまいました(笑)

なにやら「充電」というワードが出ましたが、
そもそも、どうやって充電するの?
高速のパーキングで充電しているのを
見たことがあるけど、
新築住宅の家にもあったほうがいいの?
将来電気自動車買うタイミングで
付ければいいよね?

と、いろいろ疑問が出てきますが・・・。
結論。
新築の時からEV充電用コンセントを
設置しておくことをおすすめします!

理由としまして、
EV(電気自動車)が世の中、
当たり前に走る時代が近いためです。
もう電気自動車の時代が目の前にきております。
未来の車社会の準備として、
新築時にEV充電用コンセントを設置が必要です!

EV充電用コンセントも何でもいいというわけではありません!

実はEV充電用コンセントといいましても、
車のオーナー様の考え方1つで、
おすすめコンセントが変わってきます。

電力による充電スピードであったり、
設置費用も種類によって大きく変わります。

ここでは、
EV充電用コンセント設置のポイントをお伝えし、
皆様のライフスタイルやご予算に合う、
充電用コンセントのご参考になればと思います。

EV充電用コンセント設置ポイント① 種類

EV充電用コンセントの種類は、
住宅向けで、電気容量の違いで2種類あります。

・100Vコンセント
・200Vコンセント

の2種類になります。

写真の右側の設備がEV充電用コンセント200Vタイプになります。

はじめに、100Vと200Vの充電用コンセントで、
どちらがおすすめかと言いますと、
200Vの方がおすすめです!
理由は、電力による充電時間の違いです。

100Vコンセントで充電した場合は16時間の
充電時間が必要になります。

では、200Vコンセントではどうでしょうか。
充電時間は8時間で済みます。
ちなみに、充電タイミングですが、
ガソリン車でいう、
ガソリン少なくなったよランプ(赤いランプ)
が点滅したタイミングでの充電です。

通勤や買い物、お子様の送り迎えなどで、
毎日車を使うとなりますと、
夜に充電をし、朝から車を使うというサイクルが、
生活に不便なく電気自動車を使えます。
そのため、
新築時に設置する充電用コンセントは、
8時間で満充電が可能である、
200Vコンセントがおすすめです!

EV充電用コンセント設置ポイント② 設置タイミング

ポイントの2点目ですが、
新築時と後付けする2つのタイミングで、
大きく費用が変わってきます。

EVコンセントを設置するだけでも、
いろいろな工事が必要となりますが、
新築工事中に一緒に、
EVコンセント設置工事をするのと、
建物が完成した後の設置工事では、
新築時の方が、手間もかからず、
費用を抑えて設置ができます。

EVコンセント設置の仕組みとしまして、
次のような工事が必要となります。

① 建物内にEV充電用のブレーカーボックスを新設
② 住宅用分電盤とEV充電用ブレーカーボックスを専用回線で繋ぐ
③ 外壁にEVコンセントを新設し、EV充電用ブレーカーボックスと繋ぐ

EV充電用ブレーカーボックスは、
建物内に設置をする必要があります。
そのため後付けとなりますと、
ブレーカーボックスを設置するために、
建物内外の壁に穴を開け設置する必要があります。
壁の内側には、石膏ボードがあり、
断熱材や防湿シートなどたくさんの材料が入っております。
この材料を一度外し、充電用コンセントの配線を繋いで、
また貼り直す工事が必要となります。

すごい大掛かりな工事になりそうですよね。
この後付け工事をした場合、
分電盤から、
EVコンセント設置位置までの距離によって変わりますが、
10万円前後の費用になります。

新築時にニコニコ住宅で、
EV充電用コンセントを設置する場合、
EVコンセント本体設置と配線工事全て込みで、
27,170円(税込)で設置ができます。

そのため、
新築時のタイミングでコンセントを設置した方が、
コストが抑えられるため、おすすめです!

まとめ!

皆様、
EV(電気自動車)の事を考えたお家づくりとして、
EVコンセントの設置タイミングの考え方について、
お話いたしましたが、ご参考になったでしょうか。

まだまだ電気自動車の課題はありますが、
ガソリン車から電気自動車へ、
世代交代は着々と進んでおります。

私が感じたこととしまして、
お客様の家族構成や将来の生活スタイルに応じた、
間取りやデザインを日々考えている中で、
住宅と同じくらい生活上必要不可欠である、
自動車の進化も進んでおります。
そのため将来の車社会がどのようになっているかを、
しっかり考えたお家づくりのご提案が、
今後必要になってくるということです。

お客様の大事なご予算の中でのお家づくり。
あらかじめ、将来必要になる事が予測できていれば、
予算に入れて計画することができます。

今の生活も大事ですが、
お子様の成長、習い事や進学といった、
将来のライフイベントを考えたお家づくりが大事です。

10年後、20年後、その先も、
お客様と笑顔でお会いしたいので、
今と将来を見据えたお家づくりのご提案をさせていただきます。

次回後編では、
EV(電気自動車)を乗るにあたり、
気を付けるポイントなどを、
新潟県ならではの視点でお届けしたいと思っています。

お楽しみに!

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