スタッフ紹介｜鈴木 愛加

鈴木 愛加（すずき あいか）

勤務地：長岡店
担当：デザイナー

おいたち

長岡生まれ長岡育ち。大学は市外でしたが、自宅から通っていたので長岡以外に住んだことがありません。生粋の長岡市民です！

物心ついたときから音楽教室に通い、保育園～小学生はピアノ、中学～高校は吹奏楽部で、大学～現在進行形で吹奏楽の一般団体に所属してクラリネットを吹いています。
大学では軽音楽部に所属し、バンドのボーカルをしたりアコギで弾き語りをしていました。
吹奏楽、昭和歌謡、J-POP、K-POP・・・幅広いジャンルの音楽を聴いたり歌ったりするのが大好きです！

大学時代のアルバイトは、某チェーンの紳士服店でワイシャツやスーツの採寸・販売と、高齢者施設でレクリエーションの補助やお茶出しをしていました。
中々珍しいバイト経歴な気がします。

建築士になろうと思ったきっかけ

実は小学生のころから建物の設計をすることが将来の夢でした。
きっかけは私が小学生のころ、家を建てようと両親と新築住宅の完成見学会に行ったときに、
その見学した家の模型が商談スペースに置いてあり、「これ、かっこいい！！！！こんなものを作ってみたい！！」と思ったのが1番最初のきっかけです。

実際に両親が家づくりを行うのは15年先となったのですが、私自身もやってみたいとは思ったものの、小学生だった事もあって具体的に何かすることはありませんでした。

その後、具体的に設計士を目指そう！と思ったきっかけが、実は医療ドラマなんです。。。
一見、医療ドラマと住宅設計に何の結びつきが？と思うのですが、私にとっては結びつき大アリです！
ドラマでは大けがした人や病気の人が、天才医師に手術されて・・・というのがお決まりのストーリー展開ですが、その手術した患者さんが次回以降のお話にほぼ出てこないことが私は気になりました。(ちなみにドクターヘリが出てくる、あのドラマです♪)

あまりにもそのドラマが好きすぎて、「退院できたかな？家に帰れなくてもリラックスできる空間があればいいな・・・」
と家のように気持ちが落ち着く空間がある病院や福祉施設の設計をしたい！と思いました。

病院も福祉施設も、まずは利用する人のことを知らなければいけないと思い、中学3年間は福祉委員会に所属しました。
部活が忙しい中、校外の活動が多い委員会は選ばない方がよかったかも・・・と最初は思いましたが、
利用者の皆さんと一緒にレクリエーションをしたりお話をするのが楽しくて、3年生の時には委員長となり頻繁に施設を訪問していました。

今思うと、中学生の頃から高齢者の方との交流を通じて、
高齢者や障がいについて自分の目で見て知ることができたのは非常に貴重な経験で、当時の自分ありがとう！という気持ちです。

 

住宅の設計がしたい！

高校時代は朝から晩まで部活ばかりしていて吹奏楽のことしか頭になく、音楽ホールの設計もしてみたいなぁと思っていたのですが、
大学生になってすぐ、そのきっかけとなったあのドクターヘリのドラマの続編が始まり、「この患者さんたちは退院したらどうやって家で過ごすのだろう？」と、
人間が生きる上で過ごし方のベースとなるのは家なのでは・・・？と改めて思うようになり、やっぱり私がやりたいのは住宅の設計だ！！！と再認識しました。

そうと決まれば、福祉住環境コーディネーターの資格取得、
高齢者の暮らしなどを専門にしている先生の研究室に所属し、4年間の集大成は高齢者の運動と暮らしについての卒業研究。
(高齢者施設のアルバイトは、研究のための調査に行った際にお誘いいただきました！)

簡単に言うと、バリアフリーって本当にいいの？家の中の段差など多少の不自由が、筋肉の衰えを防いでいるのでは？という研究です。
研究を進める中で、アルバイト先以外にも、高齢者施設の経営をしている建設会社にご賛同いただき、とても良い環境で研究を進めることができました。
その施設のどこかで私の研究が少しでもお役に立てていると良いのですが・・・

設計士として、これから

長いこと設計士に憧れていたので、最初は家を設計したいと思っていたのが、
様々な建物に興味を持ちながらも建物の設計をしたい、地元の見慣れた風景の中に自分が設計した建物を建てたい、という夢は変わりませんでした。

コロナ禍1年目の就活で、合同説明会はすべて無くなり、もう少し流行が収まってから・・・と面接がなかなか始まらない会社がある中、
私の夢を叶えられるダイエープロビスに就職。
二級建築士を取得し、ニコニコ住宅の設計担当を1人で任せていただけるようになり、ついに長年の夢のスタートラインに立ちました。
今は少しずつ歩みだしたところです。

ほとんどのお客様にとっては、人生に一度のお家づくりです。
まだまだ経験が浅いですが、お客様のご要望を叶えつつ、体も心も休まる場所になるようにそれぞれのお客様の暮らしを想像しながら、
より良いお家になるよう設計として精一杯お家づくりのお手伝いをさせていただきます！よろしくお願いいたします！