スタッフブログ|駐車のことを考えた家づくり

駐車のことを考えた家づくり

駐車のことを考えた家づくり

皆さん、こんにちは!
ニコニコ住宅長岡の佐藤です。

今年最初のブログなので、
初詣ネタをお話しようかと書いておりましたが、
気づけばもう3月も中盤です。。。

このネタまだ引っ張るのかよ!って聞こえてきますが、
お構いなしにお話しようかと思います。
毎年初詣に行くとおみくじを引くのですが、
去年はたしか吉だったので、今年こそは!!

中吉でした!

うん、着実に一年ごとに運気アップ。
コツコツと前に進みなさいってことですね!
ポジティブに捉えることにします。
そんな感じで佐藤の2023年はスタートしました。
今年もよろしくお願いします!

さて、
佐藤ブログもこのブログが
2023年一発目になります。

今年も車ネタを中心に、
新築住宅を検討されている方に
リアルに使える情報をお届けしてまいります!

私もニコニコ住宅に入社して、
早くも3年が経とうとしています。

長岡市内の物件はもちろんですが、
市外のモデルハウス案内の機会も増えた事により、
最近気づいたことがあります。

その土地の駐車スペースを
どう考えるかは当然なんですが、
その近隣間環境や交通量によって、
駐車スペースへの出入りのしやすさが様々なんですよね。

当然といえば当然なんですが、、、。
実際にいろんなモデルハウスに駐車してみると、
全ての物件で同じ運転感覚で駐車するのが難しい。。。

毎日いろいろな物件を行き来している私が、
「駐車大変だな。。。」
と感じるのであれば、
これから家を買おうと考えている方に、
駐車で苦労をしてほしくないと考え、
今回は、
「駐車の事を考えたお家づくり」
をテーマにお伝えしてみたいと思います。

車の出し入れって、お家づくりにはすごく大事なんです!

お家づくりの計画をする際に、
よくある車に関わるポイントというと、

車の駐車台数(将来のお子様用なども含めた未来を見据えた台数)
縦列?並列?といった駐車方法
カーポート?ガレージ?といった保管方法

などがよくある大事なポイントです。

お家づくりのお打ち合わせで、
図面を見てみるとどうしても
・駐車スペースの広さや、
・どの位置に車が停められるか、
・何台停められるか、
といったところにどうしても目が行きがちですよね。

車の出し入れについては、
「図面上でちゃんとスペース確保できているから大丈夫そう!」
「現地も見てるし!」
で終わっちゃってないでしょうか?

駐車スペースの広さなどは、
お金がかかりますが、後から増やすことも可能です。
一方の車の出入りは、そう簡単に変えることはできません。

一生に一度のお家。
住んだ後に不便を感じてほしくないため、
車の出し入れについてもしっかり考えることが大事なんです!

佐藤家の場合

まずは私、佐藤家の自宅駐車についてです。
ざっくりですが、このような立地環境です。

車3台分のスペースがあり、
2台用カーポートの色枠が私の車スペースです。
前面道路幅員は約5mほど。
住宅街ですが、車通りはそこまで多くない。(近所の人が通るくらい)

一見そんなに大変そうな感じはしないですよね?

ただ、お気づきでしょうか。
道路上に何かありますよね?
そうです、電柱がドヤ顔で立っております。

この電柱がなかなか厄介なんです。

画像の左側から走り、駐車しようとすると、

切り返しの時に、
電柱が目の前に来て駐車しにくいんです。。。

またなんとも絶妙な位置にあるので(笑)
消雪パイプありますが、
雪降ると道路状況も悪くなって尚更停めにくいです。

そのため、なるべく反対方向から駐車するための
ルートを通って帰ってます。

会社からまっすぐ帰れば、
電柱避けれるルートになるのですが、
フィットネスジムからだと、
電柱が邪魔なルートになってしまうんですよね。
迂回ルートでもほんの数十秒のロスですが、
積み重なると大きな時間ですよね。

よくある立地環境① 車通りの多い道路沿い

車通りが多い道路って、
だいたい道路幅が広くて、
駐車するにはもってこいの条件ですし、
大通りですとお出かけアクセスもいいので、
人気だったりします。

車通りが多いと、常に人がいる環境なので、
防犯面でも安心感というメリットがありますよね。

そんな車が多く通る環境での、
毎日の車の出入りをする際、
どんなことが起こりそうでしょうか?

朝の出勤時

車がビュンビュン通ってなかなか出れない。。。
お子様を駅まで送って行く時に、
車通りが多くて出れない。
バスや電車に間に合わない~
なんて大変ですよね。

夜の帰宅時

家の前でハザード点けて駐車準備OK!
だけど、後ろからの走行車が多くて、
なかなか切り返しができない。。。

朝は気持ちに余裕を持って家を出たいですし、
夜は早くお家に帰って、
家族みんなで楽しく過ごしたいですよね。
そんな大切な時間を大事にしていただきたいです!

よくある立地環境② 敷地前に歩道があっての道路

続いてのあるある立地環境は、
敷地と道路の間に歩道がある立地です。

このような立地は、
小中学校が近くにあるエリアですと、
よく見かけます。
そのため、小学生や中学生の通学路になるため、
雪が降っても歩道はしっかり整備されています。
そうなると、雪が降ると近場の移動は、
車よりも歩いた方が利便性が良かったりするんです。

そこで例えば、冬場の話をすると、
道路と歩道の間のスペースに、
除雪した雪が積み溜まっていきます。
お家の駐車スペースは空いてますが、
両サイドは雪壁で覆われ、
その状況の中で駐車しようとすると、
歩道が死角になります。
下校中の小学生が歩いているかもしれない。。。
夕方暗くなっての時間帯で、
中学生が帰っているかも。。。

なかなか神経使っちゃいますよね。
視界が悪い中の運転は、
駐車といえども大変なんです。

ただ、敷地の前が歩道のため、
家の目の前に雪壁ができたりしないので、
道路に面した立地環境よりも、
除雪が楽だったりというメリットもありますけどね。

よくある立地環境③ 角地

最後は、ズバリ角地です。

角地もいろいろな立地がありますが、
例えばこのような角地。

このように、
乗入れ側の目の前に信号がある角地です。
もう、車で出かけようとしたら、
赤信号で車の列で出れない。。。
スムーズに出れたほうが気持ちいいですよね。

逆に家に帰ってきて、
反対車線から切り返して駐車したいのに、
信号待ちの列で入れない。。。
迂回して車線変えて駐車することで解決できますが、
頻繁にやるとなると大変です。

信号がある角地をお伝えしましたが、
信号が無い場合でも、
切り返すために少し車線を跨いだタイミングで、
右左折してきた対向車に気を使って、
急いで駐車をすることもあります。

ただ角地は、道路に面した2方向に建物が建たないので、
日当たりや開放感の良さという住みやすいメリットが
ありますので、メリットを取るのも、もちろん正解です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

敷地の周辺立地環境によって、
車の乗り入れの注意点が様々なんですね。
このくらいなら慣れてしまえば大丈夫!
とポジティブに捉えられる方もおられるかと思いますが、
できれば慣れる努力をせず、
楽しく過ごしたいですよね。

私がお伝えした立地環境ですが、
もちろんメリットもあります!
例えば、日中は電気つけなくても、
家の中を明るく過ごしたい!
カーテンを開けたまま寝て、
朝は窓から入る明るい光で目覚めたい!
といった生活スタイルの方は、
角地のメリットを活かしたお家づくりが、
おすすめです。

ここで大事なことは、
メリット・デメリットをしっかり理解し、
自分たちに合った環境で、
お家づくりをすることです。

お家の中での快適さを取るのも正解ですし、
とはいっても、
毎日の車の出入りも苦労したくない。
両立できれば一番ですが、
優先順位をつけることも大事です。

なかなか判断が難しいなんて方は、
実際に現地土地を見に行き、
どのような建物配置になるか、
交通量は多いのかどうか。
目で確かめることがおすすめです。

難しいと思われるかもしれませんが、
これらをサポートするのが、
私たちニコニコ住宅です。

たくさんの経験から、
アドバイスできますので、
遠慮なくお声がけください!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!!

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