スタッフブログ|オール電化とガスとの比較

オール電化とガスとの比較

オール電化とガスとの比較

暑い夏が終わり、
過ごしやすい季節になりました。

個人的には夏が大好きなので少し寂しい気もしますが…(/ω\)

皆様はどんな夏休みを過ごされましたか?

私は休日の大半を海で過ごしました。
料理が好きなこともあり、食材を調達し、
グリル・鍋・フライパン等を持参。

テントを張って朝から夕方まで3食を海で食しました♪

自宅がIHコンロなので、
久しぶりの火を使った料理が楽しかったです♪

自宅のコンロもIHコンロから
ガスコンロに変えたいな~なんて考えていました。

現在、既に新居を買われた方も、
これから家づくりを検討される方も、
一度は「IH」か「ガス」の、
どちらにするかで悩んだことがあるかと思います。

そこで今回のブログでは、
オール電化とガスとで悩んでいる方々のために
分かりやすく比較してみました!

種類としては、「オール電化」、
もしくは「電気とガスの併用」があります。

どちらがお客様にとって最適なのか?

以下の3つの項目に分けてご説明いたします。

  1. オール電化とガスのエネルギーコストの比較
  2. オール電化のメリット・デメリット
  3. 電気とガスを併用するメリット・デメリット

1.オール電化とガス併用のエネルギーコストの比較

表・1kWhあたりのエネルギーコスト
※新潟市内の電気・ガス料金をもとに算出しております。
電気プランは「よりそう+ナイト8」をもとに算出しております。

オール電化(昼) 21円
オール電化(夜) 10円
プロパンガス 24円
都市ガス 11円

オール電化は昼と夜のコストを出していますが、
これは、夜間の電気使用料が割安になる電気プランをもとに算出したものです。
オール電化ではエコキュート(下記画像参照)などの
夜間電力を使用しお湯を沸かすのが一般的なため、
比較の際は夜の料金を見るとよいでしょう。

エコキュート 2019年9月撮影(新潟市東区江南 ニコニコモデル)

一方で、料理は湯沸かしとは逆に
オール電化プランの昼間に該当する時間帯に行うことが多いため、
ガスとの比較は昼の料金で行うのが良いと思います。

世帯によっては、
“夜勤だから夜は留守にしている”
“日中は専業主婦の奥様が在宅して家事をしている”
など、ご家庭ごとにライフスタイルが異なります。

それぞれのご家庭に適したものを選ぶとお得です♪

また、オール電化とガス併用とでは大きな違いとして、
「IHクッキングヒーター」と「ガスコンロ」があります。

料理好きで中華鍋や土鍋を使いたい方や、
こだわりの鍋・フライパンがある方、
フライパンをしっかり振って料理したい方は
ぜひガスコンロをおすすめします。

電気はIHヒーターの設置している時に、
設置している面だけが温かくなりますが、
ガスコンロの場合は、ガスの火が
あたっている場所全てが温かくなるので、
「高火力で一気に料理を仕上げたい!」という、
チャーハンなど大好き!な方にお勧めです。

以上のように、
ご家庭の料理スタイルによっても変わってきますよね♪

2.オール電化のメリット・デメリット

 

メリット

① 安全で夏は涼しい!

火を使わない分、火事の危険性が低くなります。
また、ガスと違って火を発生させずに調理するので、
夏場に麺をゆでたり、カレーを煮込んだりする時でも
快適に料理を楽しむことができます。

②エコキュートで災害時の暖かいお湯を確保!

オール電化では
深夜の安い電気料金の時間帯にお湯を沸かして、
給湯機内に貯めて利用するため、
災害時でもお湯を使うことができるので安心です♪

デメリット

①ライフラインが1つだとちょっと不安…

災害時に電気が使用できなくなってしまった場合に、
ガスが使えると少し安心できます。
ですが、復旧速度はガスよりも断然早いです!!

②調理器具や料理に縛りが出る

IH対応の鍋やフライパンを選ばないといけません。
料理の際の加熱中はヒーターから
離すことができないので鍋ふりもできません。

③日中も夜も料理したりお湯を使うご家庭だと光熱費が割高に

電気代のプランは数多くありますが、
比較的に日中の電気代が高く、夜が安いです。
そのため、一日中電気を使用するご家庭は
電気代が高額なこともあります。

3.電気とガスを併用するメリット・デメリット

メリット

① なんといっても料理で鍋をふれる

電気はヒーター面から鍋を離したら温まりません。
中華鍋の側面を温めて鍋をふって
料理したい方は絶対ガスがオススメです!

②ガスの高火力を使える!

暖房機は温水ルームヒーターで
立ち上がりが早く綺麗な空気で高火力温風です♪

ガスの高火力ガス窯のご飯は凄く美味しいです(^^)/
ガスを使用した乾燥機「リンナイ 乾太君」はサンルームいらず!

③使用時間によって価格変動がない!

季節によっての多少の差はあるものの、
電気のような時間帯による価格変動がないです!
なので、時間を気にせずガスが使えます♪

デメリット

併用により光熱費が価格割高に!?

電気・ガス併用なので、両方の基本料金が発生します。
なので、光熱費が割高になる危険性があります。

災害時のガス復旧スピードが凄く遅い!?

災害時、ガス漏れの検知が見えないので復旧がかなり遅いです。
電気は通電確認と漏電してないか確認して終わりだから早いです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
オール電化とガス併用のそれぞれのメリット・デメリットを
紹介させていただきましたが、どちらが良かったですか?(*^^*)

結局、どちらのほうが良いのか?と
言われますと、結局は、
そのご家庭のライフスタイルがポイントとなります!

仕事で日中にあまり家にいないからオール電化!

お爺ちゃんお婆ちゃんと同居していて、
日中電気をよく使うからガス併用!

などなど、
1番の検討ポイントは
『どういう生活がしたいか』なんです。

コストを使っても料理で鍋をふりたい方にはガス併用を。
日中よく電気使うけど、
災害時や火事の危険性が心配な方にはオール電化を。

なので、単純にコストや安全面だけでなく、
「先々を見据えてしっかり考えることが大事!」
だからしっかり考えてくださいね(^^♪

当社ニコニコ住宅は
お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせて、
豊かな暮らしづくりをご提案いたします。

どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい!

当ブログをご覧いただきありがとうございました☆彡

次回のブログもお楽しみに(^^♪

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