皆さん、こんにちは!
長岡店プランナーの佐藤です。
日々筋トレに励んでいる毎日ですが、
なにやらこの夏に面白そうなイベントが、
新潟で開催されるとのことで、
ワクワクしております!
その名も「スパルタンレース」
初めて聞く方がほとんどかと思いますが、
簡単に説明すると、障害物競走です。
ただ、傾斜のあるものすごい高い壁を登ったり、
重しを持って走ったりとなかなかハードなやつです。
筋トレしている以上、これは参加するしかない!
と思い、今の筋トレのモチベーションにしてます。(笑)
さて、そろそろ本題へ
新潟県で生活をするとなると、
車はもう必需品ですよね。
一家で一人一台は珍しくないくらいです。
お客様とお打ち合わせをさせて頂いておりますが、
土地を探す際に、
「車が何台停めれるか」
「運転が苦手なので停めやすいところがいい」
「すれ違う時にヒヤヒヤしたくない」
というように、車の事を考えて土地を探したいという
お声をたくさんいただきます。
そこで、今回の車シリーズブログは、
車の事も考えた土地の選び方についてお話いたします!
お家を建てようと計画を始めたら、
まずはどこに住みたいかな?と考え始め、
土地をネットで探される方、多いのではないでしょうか。
ただ、
「情報量が多すぎて、どこを見たらいいかわからないよ~」
「そもそも、なにがいい土地なのか見てもわからない」
と迷子になってしまうご経験ないでしょうか。
そこで、
私たちニコニコ住宅のプランナーが今までの経験から、
車をキーワードににして考えた時、
どんな目線で土地を探しているのかと言いますと、
① 消雪パイプ
② 前面道路の広さ
③ 立地環境
④ 乗入れ状況
以上4つです。
この4つは必ず確認して、
お客様へご提案させて頂いております。
どのポイントも長く住むお車のある生活を考える上で、
とても大事なんです。
では、次に私が上げたポイントを
順番に細かくお話していきたいと思います!
まずは消雪パイプです。
毎年冬になると大活躍してくれてますよね!
雪国なので、どこにでもあるかというと、
そうではなく、消雪パイプがないエリアもあります。
設置エリアに決まりはなく、
町内で消雪パイプが必要かどうか話し合いをし、
設置しているので、同じエリアでも、
1丁目にあって2丁目にはないという場所もあります。
雪国で車を使った生活で考えますと、
消雪パイプは必須です!
通勤や通学時に前面道路に水が出て、
雪を溶かしてくれれば車の出入りしやすく、
生活する面でもすごく楽です。
ただ、消雪パイプを使用するには、
各町内にある消雪組合へ年間使用料や、
消雪組合加入金という費用が発生します。
費用の中でも、加入金は組合によって変わりますが、
20万円や30万円といった大きな金額になります。
では、消雪パイプがない場所はといいますと、
前面道路に水が出ないですが、
除雪車が入るなど自治体の対応もあります。
また、消雪組合加入金や年会費などの
費用負担がないです。
私の住んでいるところも、
道路に消雪パイプが入っているおかげで、
冬の通勤時や帰宅した際の駐車時は
すごく楽に過ごせています。
なので、車のある生活に
消雪パイプはおすすめです!
費用面について、年会費は毎年かかります。
加入金は大きい金額ではありますが、
ご入居時のみのお支払いです。
また、住む場所によって加入金必要ないエリアも
ございますので、ニコニコ住宅はしっかり調べて
ご提案させて頂いております!
続いて2つめの前面道路です。
もう皆様大事さはお分かりかと思いますが、
実際どのくらいの広さがあれば、
安心なんだろうという目安として
頂ければと思います。
長岡市内でのお家づくりとなりますと、
以下の3パターンの道路幅が多いです。
まずはこちら、前面道路幅4m
続いて、6m
そして、8m
写真で見ただけでも、
違いがお分かりいただけるかと思います。
4mは確かに狭い気がするけれど、
少し広くなっただけでそんな影響ないのでは?
いえいえ、2m広くなっただけでも全然違うんです!
車生活で考えた時に、例えば4m道路ですと、
車のすれ違いは、ほぼ難しいです。
軽自動車のサイズが全幅1.48m以下と決められていますので、
サイドミラー分見ても、
軽自動車であれば、なんとかすれ違うことはできますが、
ファミリーカーやSUVだと譲り合って通らないといけません。
これが冬で雪が積もった時は、さらに道が狭くなり、
いつも以上に気を張らないといけなくなってしまいます。
ただ、4m道路に面した場所で住んでいる方々も
いらっしゃることも事実あり、
幅が細いため、近所の方々しか通らない道路で、
譲り合うことも少ないケースもあります。
また、長く住んでいる方だと譲り合いの意識が強く、
道路幅で苦労しないといったこともあります。
通行する時の前面道路の幅について、
結論は、運転する方の運転レベルによって、
4mと狭くても安心して生活できます。
ここまで、通行面でお話しました。
しかし!道路幅の影響は通行だけではないのです。。。
そう、駐車する際も気をつけないといけません。
前面道路幅は駐車する際にも、
大きな影響となります。
4m道路で駐車をするイメージ
6m道路で駐車するイメージ
2mの違いで駐車する際の余裕があるように思えませんか?
4m道路ですと、すごく窮屈そうに駐車するイメージです。
黒い車の隣に停める場合、
何度か切り返さないと停めれなそうです。
例えば、4m道路で駐車しようとした時に、
対向車が来て駐車を待っている。
私も経験ありますが、結構焦るんですよね。
そんな焦りから無理に駐車しようとして、
縁石やブロックに車ぶつけてしまう。。。
前職でよくあった修理案件でした。
このようなお話をお客様へすると、
「運転苦手だし心配だな」
「ファミリーカーで子供もいるからしっかり考えなきゃ」
というお言葉を頂くことが多いです。
そのため、駐車をすると考えた場合は、
前面道路は広いほうがおすすめです!
土地選びで前面道路の幅は、
私たちプランナーは必ずチェックします。
写真や幅員サイズだけでは
イメージが難しいと思いますので、
ご不安を少しでも無くして土地決定できるよう、
ぜひプランナーと一緒に現地見学をオススメします!
土地選びの際に大事なポイントとしまして、
前面道路以外にも気を付ける必要があります。
例えば、このような土地ですと、
なにやら、
車が入るであろう位置に電柱が立ってますね。
土地の端に電柱があるのは、珍しい事ではないですが、
車が出入りする事を考えると障害になりますよね。
移動させるにしても費用が発生しますし、
一見、車が入れそうな広さはあっても、
カーポート建てたら入れづらくなる
なんてことも考えられます。
住んでから気づくでは困っちゃいますよね。
ただ、土地や道路の大きさや障害物の位置によっては、
問題なく駐車場へ入ることも可能ですし、
土地の中に電柱があるケースですと、年間使用料として
電力会社様からお支払いがあります。
障害物も電柱に限らず、
土地によっていろいろなケースがあります。
写真やネット情報だけでは全て見抜くことは難しいです。
そのため、実際に現地へ足を運び、
電柱の位置を確認した上で、
この位置であれば生活してても問題ないとなるか、
しっかり見極めることが大事です!
ニコニコ住宅のプランナーは、
一緒に現地でプロ目線で見極めのアドバイスを
させて頂いております!
車を駐車しやすい土地の判断をする際に、
乗入れの状況も大事なポイントです。
乗入れってなに?
という方いらっしゃるのではないでしょうか。
乗入れとは、簡単にお話しますと、
「道路と土地の境目部分」です。
この赤線が乗入れ部分です。
こちらの土地の乗入れは段差がなく真っ平ですので、
車の出し入れはすごくしやすい形状です。
分譲地と言われる、お家を建てやすいように整備が
すでにされている土地であれば、
ほとんどこのように整備されています。
一方でこのような乗入れ状況もあります。
こちらは、道路と土地の間が段差となっているケース
段差の高さは土地によって違いはありますが、
意外と多いです。
車で上がれないほどの段差というのは少ないですが、
毎日段差の乗り降りの揺れを我慢するのもストレスですし、
何より車へのダメージも少なからずあります。
小さいお子様を乗せた車だと、
お子様も怖がってしまいますよね。
段差のある土地の対策としましては、
カーステップを置く方が多くいらっしゃいます。
この段差についている、
黒いのがカーステップです。
とは言いつつも、
対策するにも費用がかかってしまいますので、
乗入れ部分がフラット、
もし段差があってもなるべく低く、
車の出し入れに影響が少ない土地であるかどうかも
土地選びでは大事なんです!
ここまで、生活必需品である車目線での
土地選びのポイントについてお話しました。
今回は土地選びがテーマでありますので、
主に車の出し入れ時のお話が多かったかと思います。
車は毎日使われますが、出し入れだけとなりますと、
一日数分の動きでしかないです。
しかし、お家を建てて住んでからの人生は、
何十年と長く、
一日数分という時間も積み重なっていきます。
ほんの少しの我慢や
大変になったら近くの駐車場借りればいいか!
という考えも生まれてきますが、
せっかくお家を建てたのに、
我慢をしたり、
追加で駐車場代を払うのはどうでしょうか。
お仕事終わりに家の前で駐車に気を使ったり、
お迎えで車の中で寝ているお子様が、
毎回段差で起きてしまう。。。
小さなことかもしれませんが、
ニコニコ住宅は住んでからの生活を楽しく、
幸せに過ごして頂きたいので、
車を使った毎日の生活のしやすさまで追求して、
お家づくりのお手伝いをさせて頂いております。
土地選びでお困りでしたら、
お気軽にご相談ください!
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