スタッフブログ|子ども部屋の仕切りってどう考える?

子ども部屋の仕切りってどう考える?

子ども部屋の仕切りってどう考える?

皆さん、はじめまして!
今年の4月からニコニコ住宅新潟店に加わりました
新人プランナーの

齋藤 寧々(さいとう ねね)

と申します。

家づくりについて、まだまだ新人ですが
これから出会う皆さまとの
ひとつひとつのご縁を大切にして
“将来を考えた”家づくりを
一緒にお手伝いしたいと
日々勉強しております!!

笑顔(^^)いっぱいで頑張りますので
どうぞよろしくお願い致します!

入社してから早4カ月、
日々新潟店で飛び交う先輩方の
「建築ワード」にもようやく、
少し耳が慣れ始めた頃なんですが。。。

「齋藤さん、9月にブログデビューだからよろしくね!」

と、ボスからの超重大ミッションが、、、!!

さて、
どんな題材でブログを書いたらいいんだろうか…

とーっても悩みました。

悩みに悩みぬいた結果、
3人きょうだいの末っ子として
築26年の家に住んでみて感じた事を
紹介して行きたいと思いますので
是非最後までお付き合いください!

まずは簡単に、
私、齋藤の自己紹介からさせて頂きます。

学生時代は、ピアノと空手という真逆な
習い事に没頭し、中学に入ると陸上部で
短距離走に打ち込んでいました。

歴史好きな父の影響で高校3年生間近で進路変更、
京都市の史学科のある大学へ進学し
一人暮らしを4年間経験しました。

そして卒業後、Uターン就職で
実家暮らしをしている現在です。

実家へ戻って来た事から分かる、
生活環境の変化を齋藤目線で
お伝えして行きたいと思います!

というわけで、初回のテーマは

子ども部屋の仕切りってみんなどうしてる?

です。

子育て世帯の方ですと
現在のお子様の人数や
これからのご出産のご計画に合わせて
子ども部屋の部屋数や広さを
ご検討しますよね。

私の実家でも
5歳上の姉と3歳上の兄と
私の3人きょうだいがいて、
姉が小学校入学前に
現在の実家が建ちました。

3人きょうだい(男女)だから
お部屋は3つ…?と言いたいところですが、
我が家は子ども部屋が2つ。

子ども部屋のスペースは3部屋分あるものの
そのうち2つには仕切りを設けておりません!!

一体どのようなっているのかというと
2部屋分のスペースの間に仕切りの壁がなく
扉がそれぞれのスペースに設けてあるイメージです。

ちなみに、
両親が新築で実家を建ててから
約26年の月日が経ちましたが
今も変わらずこの間仕切りのまま、
壁を付けることなく生活をしております。

最近、ユーチューバー?としても大活躍の
新潟店の大先輩である植木さんの表現を借りるなら

「仕切りがない子ども部屋って“ぶっちゃけ”どうなの!?」
と、なりそうなので
実際に26年前に家づくりの間取りにこだわったという
齋藤母にインタビューしてみました!


「私たちの子ども部屋って
部屋の真ん中で壁を作ることも出来たのに
なんで作らなかったの?」


「んー…きょうだいが3人いたから
みんなが小さい時はには
ひろーく遊び場として子ども部屋を
使いたかったんだよねぇ。」


「たしかに!!子どもの時に子ども部屋に
ジャングルジムが置いてあった気がする…」


「それに、部屋で過ごす時間よりも
リビングで勉強したり、家族と過ごす時間をとって
成長してほしかったから、あえて作ってないんだよね。
あとは、お母さんが海外ドラマのフルハウスみたいな
子ども部屋に憧れがあって♪」


「たしかに。こども部屋にいるときも
きょうだいで会話したりして喧嘩もないし
仲良しなきょうだいなのかもね、、、(笑)」


(フルハウス願望、初めて聞いた。。。
今度ネットで見てみなければ!!)

 

と言う事で、、、
母の願望込みでの間取りだったようです!

ただ実際、使い方としては
幼少期は遊び部屋として自由な空間として活用し
年上のきょうだいが一人部屋を持ちたい!

と言い始めたタイミングからは
それぞれ個々にベッドと机を置いて
個人の空間がある環境へ変化させて過ごしていました。

ちなみに部屋分けは
年齢ごとに変化があって

■私が1歳から4歳のときまで
※姉6歳から9歳、兄4歳から7歳

間仕切りなし部屋:3人一緒


12畳部屋にシングルベッドを2つ並べて
その他のスペースは遊び場として使っており
子ども用の室内ジャングルジムがありました!

■私が4歳から8歳のときまで
※姉9歳から13歳、兄7歳から11歳

ひとり部屋:兄
間仕切りなし部屋:姉+私

■私が8歳から13歳のときまで
※姉13歳から18歳、兄11歳から16歳

ひとり部屋:姉

間仕切りなし部屋:兄+私

のように、
年齢差を上手く利用して
部屋割りが変わっていったので
受験の時期や思春期も問題なく過ごしていました。

 物心ついた時から仕切りの無い
子ども部屋で過ごしていた私にとっては
壁で仕切らないお部屋が
当たり前のスタイルでした。

でも、子ども部屋の仕切りに対しての
考え方っていろいろとありますよね。

メリットとデメリットの両面から
改めて考えてみました!!

 

初めから仕切りをつくる

仕切りをつくるメリット

なによりも、お子様が思春期を迎えたときに
プライバシーを守ることができますし、
自分だけのお部屋があれば
相部屋をしているきょうだいに気を遣わずに
気兼ねなくお友達を招待できるのも
仕切られた部屋だからこその良さだと思います。

そして、新築段階で仕切りをつけておくことで
後になってから仕切りを作る際に発生する
費用ややり取りなどの手間を
一度で済ませてしまえる事もメリットですね。

 

仕切り位置のイメージはこんな感じです!

仕切りをつくるデメリット

仕切ることで広さやスペースが限られてくることや
仕切りの位置は変えられないので
後から変更ができないことがデメリット。

また、仕切らないお部屋と比べると
きょうだい間での会話が減ることも
デメリットになる場合もあるかもしれないです。

はじめは仕切りをつくらない

一方で、
仕切りをつくらない場合は
どうでしょうか。

仕切らないメリット

圧迫感なくお部屋を広く使えますし
仕切りがあるお部屋と比べると
きょうだいのコミュニケーションが多くなるので
自然と仲良くなることができます。

そして、
お子様の成長や状況に合わせて
広さや使い方を変えていけることが
最もお勧めなポイントです。

仕切らないデメリット

例えきょうだいとは言っても
プライバシーが守られにくいことや
同室のきょうだいが部屋にいる時は
友達を部屋へ呼んで遊ぶことを
躊躇してしまう場合があること。

将来的に子ども部屋を仕切りたくなった時には
工事が必要になってくるので
手間と費用がかかることがあげられそうです。

どちらもそれぞれ
良いところと悪いところがありますね。

私が思いつく使い方は以上なのですが
皆さんはいかがでしょうか?

子供部屋の仕切りまとめます

やっぱり子供部屋の考え方は、
ご家族で何を重視しているかによって
結構変わってきますよね。

また、そのご家庭の教育方針や
お子様の人数、きょうだいの年齢差
性別、関係性などによっても違ってきます。

私は、
兄弟仲良く育ってほしい人には
仕切りなし部屋の間取り

性別が違うご兄弟がいらっしゃる人には
最初から仕切る部屋

が、向いているのかなと思いましたが
どれを選択してもいいのだと思います。

新築を建てるその時の流行りや
みんながこうしてる!
ってものだけじゃなくて
将来的にどう生活をしていきたいのかな?
ってことを広く見据えて
ご家族で考えていくことが
大事じゃないかなって感じております!

10年・20年・50年・60年とずっと暮らしていけるお家だからこそ
今のご家族の人数や生活スタイルに合う間取りって?

お子様が成長した時の暮らしってどうだろう?

子育てが終了してからの
ご夫婦での生活をどう過ごしていきたいか?

細かく全部を決めていくことって難しいかもしれません。

でも、
幸せになるために作るマイホームだからこそ
後から後悔しないようにしっかり考えていくことが大事ですよね。

流行りの間取りで家づくりを考えるのではなく
一緒に今の生活と将来の暮らしを一緒に考えていきましょう!

私も全力で勉強して、誠心誠意お手伝いさせていただきます!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう☆彡

このブログを書いた人

ニコニコ住宅新潟の齋藤です

齋藤 寧々(さいとう ねね)

ウェディングプランナーとして、これから人生を共に歩む転機に携わって身につけた寄り添い力と提案力でお家づくりをサポート致します。実家が姉・兄夫婦含めて大家族!ですのでお子様のお部屋の使い方の提案や3世代でのお住いについての提案はお任せください!

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